2013/04/18 Thu
六本木の森美術館で開催されている
「ミュシャ財団秘蔵 ミュシャ展ーパリの夢 モラヴィアの祈り」に
妻と休みを合わせて行ってきました。




平日なのに、物凄い人の多さ!

春休みもズラして、
スイスイ見られると思っていたのですが、
甘かった…

先日の会田誠展が、平日だと
ほぼ他の人が気にならない空きっぷりだったのに比べると、
さすがの人気っぷりでした。

並んで見ようとすると全然列が進まないので、
1列後ろから覗きこむように見ます。

改めて感じたのは、デッサンの巧さ。

もちろんリトグラフ類のデザイン性の高さや
唯一無二である色味のセンスも抜群なのですが、
今回の展示には下絵や習作が多く来ていた為、
より根本的なデッサンの部分に、グッと来るものがありました。

話題の油絵たちは、確かに新鮮だったのですが、
正直くすんだ色味や正統派の構図は退屈で、
僕には魅力的には思えませんでした。

逆に引き込まれたのが、
「主の祈り」など、
ミュシャ晩年の連作たち。

「リトグラフのミュシャは、これからも見られるよ。
でもこれらのミュシャは、今度いつ見られるかわからないから、
しっかり見ておいた方がいいよ」

そう妻に伝えて、
「スラヴ叙事詩」の下絵などの貴重な作品の数々を、
時間をかけてじっくり見てきました。

「暗いしつまらない。私はリトグラフの方が好き」

と、妻。

うん、僕も。

ただ、彼が晩年のすべてを投じたのが、
自身のアイデンティティへの誇りだったという点に、
ロマンティシズムを感じて強く共感してしまうのです。

いま見ても決して古臭さを感じさせない
素敵なアール・ヌーヴォーの世界。

それだけではない深みに光を当てた今回のミュシャ展。

見ておいて良かったです。

それにしても、平日の昼間でこの人の多さ。

土日はどうなってしまうのでしょう…

疲れきった僕らは、休憩がてら
日本に再上陸して話題のシナボンを食したのですが、
あまりの甘さに、更にノックアウトされてしまうのでした。




小さいミニシナボンクラシックでもヤラれてしまったのに、
通常サイズのシナボンクラシックを次々と完食していく周りの方々。

凄かったです…
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