2012/05/16 Wed
洋画邦画を問わず、
僕が今までで一番震え上がった映画は、
『リング』です。

あの怖さを超える映画には、
未だに出会っていません。

今回そのリングシリーズ最新作が3Dで公開されるとあって、
僕はとても楽しみにしていました。

ただ、彼女は非常に怖がりで、
こうしたホラー映画が苦手な為、
何度も誘ったのですが断られ、
結局、一人で観ることになり、
平日休みだった今日、観てきました。

独りで映画を観たのは、
『ミッション:インポッシブル(第一作目)』以来。



この映画、公開前の評判(試写会を観た人の口コミ)は凄まじく良かったのに、
公開した途端に評価が急落し、
いわゆるサクラを使ったステルス・マーケティングだったのでは?と、
ネット上でめちゃくちゃ叩かれています。

そんななか、前売りを買ってしまっていた僕は、
覚悟を決めて観てきたわけですが、
思ったよりは悪くなかったです。

あの恐ろしかった『リング』シリーズだと思うと、
確かに腹が立ちます。

悔しい思いでいっぱいになります。

でも『バイオハザード』だと思って見ると、
普通に楽しめます。

正直、途中からまったく怖くなくなり、
ホラーというよりアクション映画な感じになりましたが、
なぜそう思ったのか振り返った時に、
「貞子の出しすぎ」だからだということに気が付きました。

慣れちゃったんです、途中で。

『リング』がなぜあそこまで怖かったかというと、
本当に怖いシーンって、僕のなかでは1箇所だけなんです。

でもその1箇所に向けて、
ジワジワ、ジメジメと色んな伏線や盛り上がりがあるので、
狙った場所ですべてが爆発して、
強烈な印象が残るんです。

そう考えると当時の中田秀夫監督、凄い…

でも今回の『貞子3D』は、
ちょこちょこちょこちょこと貞子を見せていて、
途中で「はいはい」と慣れてしまったので、
僕のなかで、もはやホラーではなくなってしまいました。



「どうだった?」

帰宅してから恐る恐る聞いてきた彼女に、

「貞子というよりバイオハザードだったよ。
あれならきっと一緒に見られたよ」

と言ったら、

「えー!絶対イヤ!」

ですって。

『バイオハザード』を見られた彼女なら、
大丈夫だと思うけど…

なので、これから見に行かれる方は、
貞子というよりバイオハザード、
ホラーというよりはアクションと思っておかれると、
ガッカリせずに済むと思います。

キャストも石原さとみさん、瀬戸康史くん、
山本裕典くんに橋本愛さんと、
美男美女ばかりなので、絵になります。

松嶋菜々子さんや真田広之さんの迫力とは、
比ぶべくもないのかな…

『貞子3D』は、
『リング』のジャパニーズ・ホラーとしての凄みを
際立たせる作品でした。

夏になったら一人で『リング』を観て、
震え上がろうかしら…
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