2012/02/05 Sun
今日は日本FP協会東京支部主催の継続研修会で、
佐々木融さんのお話を伺ってきました。

ビジネス本としては異例のベストセラー、
弱い日本の強い円 (日経プレミアシリーズ 138) (新書) / 佐々木融/著』を著し、
鮮烈なデビューを飾った話題の方。



ビジネス本は、1万部売れたら凄いと言われる世界。

佐々木さんにとって初めてのこの著書は、
発売直後から割と売れていることはご自身でも分かっていたけれど、
そこまで売れることは無いだろうと思われていたそうです。

だからある日、会社(JPモルガン・チェース銀行)の人から

「印税が佐々木さん個人に渡るようにする為には、
かなり面倒な手続きが必要ですけどどうしますか?
(会社に入る感じでいいですよね?)」

と言われた時にも、
売れても1万部、定価が893円だから893万円、
印税を1割として自分に入るのは89万円…

「89万円だったらいいですよ、会社に入るようにして下さい」

と決めてしまったのだとか。

そうしたらこの本、それからみるみるベストセラーとなり、
現在で11万部売れているため、
印税も本当であれば約1,000万円に膨らんでいるそうです。

それなのに、1円も受け取れない佐々木さん。

そんな話を笑い話に出来る余裕に、
あふれる自信を感じました。

それはそうですよね!

初めての本でこれだけの実績を作られたのですから、
例えば2冊目を出したら、同じくらいかそれ以上に売れるでしょう。

そんな佐々木さんを出版社が放っておくわけもないので、
現時点で2冊目の話もどんどん来ているでしょう。

「僕は為替の専門家です。
為替が円高に振れると、日銀の為替介入の可能性について
日本のメディアが盛んに報じ始めますよね?
それらがあまりにも間違っていたり嘘が多い。
僕は正しいことを伝えたい。
そういう思いで、本を出すことにしました」

なぜいま円高なのか、
なぜドル円相場は他通貨に比べて動きが小さいのか、
なぜいまユーロが問題になっているのか、
今後の為替相場はどうなるか、何が引き金になるのか、
今後も財務省・日銀の介入はあるのか…

ロジカルで気持ちいいほどに明快。

もちろん自分でも考えなければいけないのだけれど、
考える時の違った切り口を示して頂きました。

僕が参加した日本FP協会の研修会史上、
最高に有意義な90分。

今日は貴重なお話を、
ありがとうございました★

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