2011/11/20 Sun
最初にこのお店のことを知ったのは、いつだったでしょう。

珈琲の美味しいお店を探していた時に、
何度もこのお店の名前を見て、
一度行ってみたいなぁと思っていました。

ただ、駒沢大学の方まではなかなか行かないので、
今まで機会がなかったんです。

そして今日、ロードバイクを駆って、
ようやく彼女と行けました!



店内には小さいカウンターが6席くらい。

「いらっしゃいませ」

店主と思われる男性が生豆をハンドピックングされてました。

カウンターの中には奥様と思われる女性が一人。
BGMは無く、初めての僕らには居心地が悪く、
そわそわしてしまいました。

彼女はグァテマラのネルドリップとザッハトルテを、

photo_org (1)_R

僕は折角なので、
ナチュラルモカのSuper Full Bodyをオーダー。

「ハーモニーでしか味わえない贅沢な1品」

というコピーに負けてしまいました。

photo_org (2)_R

iPhoneの写真ですが、濃厚さが伝わるでしょうか。

マスターが手製で点滴をしやすく加工したポットを使い、
1滴1滴、ネルに贅沢に盛り上げた粉に、
時間をかけて低温抽出して下さいます。

豆の量は45g、お湯の温度は52度だそうです。

ランブルのドゥミタス、
Cafe Style Cojiroの濃厚ダブルを彷彿とさせる、
粘度の高い珠玉の一杯。

口に含むとまず苦味がきますが、
その向こうに感じるコクと旨味は、
本物の珈琲の証し。

「うぇ、苦い。薬みたい」

とは、濃い珈琲の苦手な彼女の表現ですが、
そう、これらは巷のいわゆる「コーヒー」とは
別の飲み物なのです。

久しぶりに珈琲の濃密なエキスを堪能しました。

その後はマスターと珈琲談議に花が咲き、
つい長居をしてしまいました。

ケニアとタンザニアも戴きましたが、
上品な酸味がしっかり感じられて、
どれも美味しゅうございました。

図々しくも手網焙煎の手ほどきもして頂き、
とても勉強になりました。

ハーモニーのマスターから教わったのは、
とにかく「常識を疑え」ということ。

人の意見は(マスターご自身の意見も含めて)参考にとどめ、
豆の声に耳を傾け、自分の舌を信じて試行錯誤しろということ。

マスターのその日々是勉強の姿勢、
湯温1度へのこだわり、
常識に縛られず自らチャレンジしていく姿、
ポットやネルを試行錯誤してより使いやすく改良していくところなどから、
『コーヒーに憑かれた男たち』で読んだ、吉祥寺もかの伝説の店主、
標交紀さんを彷彿とさせるストイックな印象を受けました。

なかなか自宅からは行きにくい場所なので、
次にいつ伺えるかはわかりませんが、
お話することが出来て嬉しかったです。

ごちそうさまでした★





ハーモニー 駒沢店コーヒー専門店 / 桜新町駅駒沢大学駅等々力駅

昼総合点★★★★ 4.0


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