2006/01/22 Sun
KING KONG

ひで君お勧めの映画『キングコング』、
近くの映画館で、終了が近いということで、
今日、雪の中、見に行ってきました。

監督は、ロード・オヴ・ザ・リングで有名な
ピーター・ジャクソン。

『キングコング』は、オリジナルが1933年に制作され、
ピーターはこれを観て映画監督を志し、
この映画をずっと撮りたかったのだそうです。

結論から言うと、僕には合わなかったなぁということ
(ひで君、ごめん!)。

これはハリウッドでしか撮れないし、
きっと『ロード・・・』を撮った
ピーター・ジャクソンのチームでしか出来なかった、
とても完成度の高いリメイクだと思います。

オリジナルへの愛情とか、
監督自身のこだわりとか、
そういう部分はとても伝わりました。

CGやアクション、風景やコングの表情など、
劇場の大スクリーンで観て良かった!

でも、後味が悪すぎてブルーになるし、
途中、一体なんの映画なのか分からなくなるし、
そもそもこの映画で何を伝えたいのかがさっぱり。

色々盛り込みすぎて、
焦点がボヤけてしまった感は否めません。

僕はオリジナルを観ていないし、
あの有名なエンパイアステートビルのシーンしか知りません。

ストーリーも知らずに観たので、
変な先入観もなく観られたと思うのですが、
やっぱり好きにはなれないですね・・・。

ただ、あの、劇中劇における主演俳優役の、
昔の映画から出てきたような俳優が、
僕は好きでした。

あと、NYの公園、凍った川のシーンは、
とても美しかったです。

・・・うーん、切ない。

※ジャック・ブラックのアシスタント役は
トム・ハンクスの息子であるコリン・ハンクス、
船で育ったジミー役には『リトル・ダンサー』のジェイミー・ベル、
怪しいコック役のアンディ・サーキスは、
コング(の中に入っている人)と二役だそうです。
関連記事
comment
wataqoo #5bLo/Hcg
いや、ひで君、
せっかく勧めてもらったのに、
申し訳ない…。

映画もここまできたかという爽快な気持ちはあるけれど、
繊細な部分が、なかなか伝わってこなかったです。

「何を伝えたくて」って、
作品を作る根拠でもあるし、
アーティストにとって重要だと、僕は思います。

これかな?あれかな?ってのはあったけど、
そこをもうちょっと絞って
わかりやすく伝えても良かったかなって、
思いましたよ。

何はともあれ、
ありがとうございました☆
(^-^)
2006/01/22(日) 12:59:50 | URL | edit
あらら、そうですか。

残念です・・・。

>そもそもこの映画で何を伝えたいのかがさっぱり。

この映画にそれを求めてもいかんだろうと思うのですが・・。

何はともあれ残念です(ToT)

2006/01/22(日) 03:35:58 | URL | edit
URL:
Comment:
Pass:
Secret: 管理者にだけ表示を許可する
 
trackback
この記事のトラックバックURL
この記事へのトラックバック