2009/01/22 Thu
Black Gold

劇場で上映していた頃、
観に行きたい観に行きたいと思っていながら、
毎度のことながら(?)
観に行けなかった映画、
おいしいコーヒーの真実』。

ようやくDVDで観ることが出来ました。



原題は、
『BLACK GOLD』。

まずはこの予告編を、
ご覧下さい。
  ↓


スターバックス本日のコーヒー、
トールサイズが340円(2009年1月現在)。

その内、
コーヒー農家が手にする利益は、
3~9円。

珈琲好きを自認する者として、
知っておかなければならない、
現実です。

Black Gold

この映画は、
問題提起として、
優れたドキュメンタリーに仕上がっています。

ただそれは、
問題提起に留まり、
詳細を詰めるところまでには、
至っておりません。

でも、
それで良かったのだと思います。

それくらい、
この映画の問題提起は、
強烈だから。

WTOの国際会議を前に、
アフリカの一国を代表する男性が言います。

「援助なんて必要ないんです。
必要なのは、公平な貿易なのです」

世界で行われる貿易の中で、
あと1%、
アフリカ諸国のシェアが増えるだけで、
先進諸国からの援助の数倍も、
それらの国にとって、
直接的な収入になるのだそうです。

ただ、
慶応大学の山本純一教授が指摘しているように、
この映画を、
そのまま受け止めるのも、
問題がありそう。

かといって、
コーヒーの生産から消費までの過程で、
最も過酷で大変なのは、
やはり豆の生産と、
生豆への加工なのではないかと、
僕は思うのです。

だとすれば、
やっぱりコーヒー豆の生産農家は、
もっと適正な収入を、
得て然るべきなのではないか、
現状では搾取されているといって、
間違いではないのではないか、
とも思うのであります。
それでは、
フェアトレードの豆を、
買えばいいのかというと、
なんか胡散臭さを感じるんですよね・・・。

よく駅前で、

「世界平和の為に」

などと募られている
募金や寄付の類を見て、

「本当にその目的に使われるのか、
一体、渡したお金はどこに行くのか」

得体が知れないので
行動を躊躇するのと、
同じような感覚です。

きっとその理念を信じて、
お金を払うしかないのでしょうけれど・・・。

チョコレート(カカオ)もバナナも、
綿花もコーヒーも、
結局は僕ら消費者が、
出来るだけ安い物を欲するが為に、
企業や市場も、
利益を上げようと
原価を下げるわけですから、
なかなか難しい問題です。


さぁ、
明日頑張れば、
今週もおしまい。

冷気や風邪に負けず、
張り切って参りましょう☆



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