Vilhelm Hammershoi

今日は、
また自転車を駆って、
彼女と上野へ行ってきました。

ヴィルヘルム・ハンマースホイ 静かなる詩情」。

デンマークを代表する画家の大回顧展。

今度、日本でいつ見られるか分からないとのことで、
今日、行ってきた次第です。

画家の知名度からすると、
かなり混みあっていた方だとは思うのですが、
先週フェルメールを体験していただけに、
とても空いている感じがしました。

どれだけフェルメールが異常だったのか。

Vilhelm Hammershoi - Interieur_mit_Rueckenansicht_einer_Frau

それで、ハンマースホイ。

とにかく、どの作品も、
独特の美的感覚、
個性に溢れていて、
素晴らしかったです。

写真のようでありながら、
写真には出せない、
良い意味で人工的な
美しさがありました。

Vilhelm Hammershoi - Interieur_med_staffeli

色彩の選択にも、
病的とも言えるこだわりを感じます。

実際に作品を見るまでは、
無機質で冷たい絵なのかと思っていたのですが、
何故か、
寂寥感も冷酷さも、
感じることはありませんでした。

Vilhelm Hammershoi - 陽光習作

絵に色んなヒントや謎を込めて、
物語性を強く感じさせた
フェルメールとは対照的に、
そうした物語性を
徹底的に排除しようとして、
その結実たる構図に
美を見出したハンマースホイ。

家具の脚やドアの金具や、
ドア枠の仕掛けも、
そこに何か意味が込められたわけではなく、
彼なりの美を構成する為の、
一要素に過ぎないような気がしました。

Vilhelm Hammershoi - 若い女性の肖像

「あまりにも巧い人は、
(普通の絵には我慢できなくて)
実験に走っちゃうんだね」

と、彼女。

確かに、同じような題材を、
少しずつポイントポイントで変えて、
全体の印象がどのように変わるのか、
実験的な作品が多かったように思います。

Vilhelm Hammershoi - 旧アジア商会

頑固一徹、
孤高な天才的技巧派。

理系的絵画。

素敵でした!

関連する写真も表示してくれる、
音声ガイドも良かったですよ★

イチョウの強烈な香りに包まれた
国立西洋美術館にて、
明日、12/7までの開催です。


それで、
常設展もじっくり楽しんでから、
久しぶりに僕らのカフェ、
カフェ・スタイル・コジロウ(Cafe Style Cojiro)へ。

初めてメキシコを点てて頂いたのですが、
酸味がアクセントになっていて、
超wataqoo好みでした。

さすが、マスター。

彼女はカフェ・オレ。

「美味しい!」

と、彼女。

「wataqooの淹れてくれる、
シャバシャバなカフェオレとは、
やっぱり違うよね♪」

・・・はいはい。

マスターは、
プロですからっ!

コジロウさんは、
定休日の火曜日以外は、
年末年始も無休で営業されるそうです
(営業時間は変動ありとのこと)。

二杯目のエル・サル・バドルを堪能して、

「アタシ、コジロウが一番好き。
一番美味しいと思う」

と、彼女。

今日も長居してしまいました。

またお伺いします!

さぁ、明日は、
何をしようかな。




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