『西の魔女が死んだ』

2008/10/14 Tue 23:25



何故かヨギー・ヨギーニの間で流行っていた小説、
西の魔女が死んだ』。

その絡みで読みたかったわけではないのですが、
彼女が僕の為に買ってくれてたのを、
ようやく読みました。

凄く短い短編なわけですが、
少しずつ少しずつ読み進めて、
ようやく昨日、
最後まで読み終わりました。

最後の3ページは、
ヨガの帰り、
地下鉄で。

「あっ・・・」

涙が溢れてしまって、
誰も自分を見ていないのは
分かっていたのですが、
恥ずかしくて、
でも、流れるものは、
止められませんでした。

「あぁ、まだwataqoo、
本を読んで泣ける」

と思ったら、
ついこないだ、
ハリポタの最終巻で
涙したばかりでした。

これも、あまり書くとネタバレてしまうので、
なかなか書きにくいのですが、
美しい日本語の文体のなかに、
たまに混じる素の文体が、
それが意図されたものなのかどうか分かりませんが、
いえ、プロが書いたものである以上は、
確実に意図されたものなのでしょうが、
僕のツボにハマりました。

小さい頃、
難しい言葉を初めて口に出してみて、
でもそれがまだ自分の言葉になっていないから、
自分ではない他の誰かが言っているような気もして、
だから、
一度自分の中で噛みしてみて、
それでなんだか
大人になったような気がした・・・。

僕にも確かに、
そんな時期がありました。

そして、祖父母のことが好きだったのに、
それ以上に祖父母から愛されていることを知っていたから、
その愛情に甘えて、
祖父母に対して
キツイ言葉を投げかけてしまったり、
ひどい態度を取ってしまったり、
もう取り戻したくても取り戻せない、
やり直したくてもやり直せない、
色々な、
本当に色々な祖父母との思い出が重なって、
溢れて、
止まらなかったのでした。

後半の短編『渡りの一日』は、
正直、僕的には不要だったと思うのですが、
それを差し引いても、
素敵な素敵な、
作品でございました。

ハリポタ、セロに続き、
またまた西の魔女からも、
魔法をかけられてしまったようです。

ってか、
wataqoo、
魔法にかけられすぎ・・・。

でも、読んだ後に、
世界を見る目が変わってしまう作品って、
そうそう出会えませんよね!

西の魔女を読み終えて見た世界は、
緑や日差しが眩しくて、
とても輝いて
見えたのでした☆★


↓映画も観てみたいです♪



book☆ | コメント(0)
コメント

管理者のみに表示

FC2 Ranking