
だいぶ髪も伸びてきたので、
Yahoo!のアバターを着せ替えて
ポートレート画像を貼り替えようと思ったら、
Yahoo!アバターがリニューアル&グレードアップしていて、
右クリックで画像を保存できなくなってました。
もともとYahoo!ブログ以外にYahoo!のアバターを使うのは
どうやら違反っぽいのですが、
どうにもこうにも落とせないものは使えません。
なので、ブログパーツとして有名な
マクパペットで作ってみました。
するとどうでしょう!
可愛すぎて、僕には似ても似つかない感じですが、
なんともピースにラブリーに、仕上がりました。
ハワイのTシャツプリントのような、
ヨーロッパの古い絵本のような雰囲気が、
ほのぼのしていてたまりません。
そんなこんなでパソコンに疲れてテレビに切り替えると、
『
たけしの誰でもピカソ』をやっていました。
ゲストに東工大の藁谷敏晴教授という人が出ていたのですが、
ベストセラー『
博士の愛した数式』の「博士」を実体化したような、
天才というか変人というか、
最近ではめっきり珍しくなった類の、
愛すべき人物でした。
彼は数学を研究する為に、
実に7ヵ国語をマスターしたそうなのですが、
その語学勉強の仕方がイッちゃってるんです。
1. 3週間誰とも会わない。
2. 朝5時に起きて倒れるまでその言語の本を読む。
3. 1日に500の文章を丸暗記する。
この3つを実行すれば、
誰でも3週間で他国語をマスター出来るのだそうです。
そして実際、ウィーンの大学に入学する際、
その3点を実行してドイツ語をマスター、
奨学金面接に合格したというのですから、
凄い話であります。
教授によれば、3日間徹夜を続けると、
世界が真っ白になって、数式に没頭できるそうです。
ちなみに、いま研究しているのは、
「人間はどのようにして推論するのか」
のメカニズムを数式で解明することであり、
それはつまり言語を数式で解釈することで、
そんな教授は、
2年くらい前まで携帯電話の存在を知らなかったり、
昨日奥さんに作ってもらって食べた夕食のメニューを、
まったく覚えていなかったりするのでした。
「世界はすべて数式で説明できる」
とは数学者が胸を張ってはばからないところですが、
その真偽は別として、ロマンを感じる話です。


※トップの写真は、特集されていた数学者ジョン・ネイピア。
対数を発見して、航海者や天文学者の膨大な計算を助けました。
