『ナポレオンとヴェルサイユ展』

2006年06月04日 22:18

『アルコル橋のボナパルト将軍』 - ジャン・グロ作

両国の江戸東京博物館に足を運び、
『ナポレオンとヴェルサイユ展』を観てきました。

このジャン・グロの絵の他、
有名なジャック=ルイ・ダヴィッドの作品、
『サン=ベルナール山からアルプスを越えるボナパルト』
も展示されていました。

『サン=ベルナール山からアルプスを越えるボナパルト』

そもそも江戸東京博物館の常設展を目当てに、
予備知識ゼロで行った美術展だったので、
何だか得した気分☆

他にもヴェルサイユ宮殿のグラン・トリアノンで
ナポレオンが使っていた執務机や、
自らが創設したレジオン・ドヌール勲章など、
ヴェルサイユ宮殿美術館の全面協力により、
貴重な資料が展示されています。

ちょっと人が多すぎて辟易しましたが、
展示内容は素晴らしかったですね。

やっぱりナポレオンは人気がありますし、
それに値する英雄だったのだと思います。

彼が公布した、いわゆる「ナポレオン法典」では、
人間のもつ自由や法の下の平等などが規定され、
私有財産の絶対性を強調するなど、
現代の法律に通じる基盤が作られました。

単なる軍人・英雄ではなく、
絶え間のない努力をした人であり、
芸術や学問を愛した人でした。

エジプトからロゼッタストーンを持ち帰って
古代エジプトの歴史解明に大きく貢献したり、
缶詰やカフスボタンを発明したり、
世界史好きにはたまらない逸材です。

ちなみにこの美術展の後、
本来の目的である常設展にも行ったのですが、
ナポレオンですっかり疲れきっていて、
とても回りきれずに帰ったのでした・・・。