日本の土壌

2005/08/01 Mon 11:33

ieyasu

徳川家康が江戸城に入城し、阪神甲子園球場が完成した今日、やはり練習の日に限って海日和であり、しかも僕の大好きな、神奈川新聞主催の横浜花火大会が行われる葉月1日(当然行けません泣)、この一ヶ月小田和正を聴き込んで、「あっ!この曲いいじゃん!」と思ったら最初はそれほど受け付けなかった『正義は勝つ』で、やっぱり好きな曲はその時々の感性や体調、環境や状況に深く関わるのであって、そうであるなら、レビューとは公的には何と意味のない駄文なのだろう、むしろ自分の為に、つまり後で見た時に自分の「当時」がわかる日記みたいな、セルフポートレート的なものなのかもしれないと思う今日この日、皆様おはようございます。

今日は逗子のリーダー、師匠宅で簡易レコーディングです。
デモ録り。
今の6人では、まだ録ったことがないので、
実際どのように仕上がるのか、楽しみです。

そして、早くHPで皆様に音源も聴いて頂けるようにしたいです。

で、レコーディングと言えば、たまには歌い手らしいことも書かなければじゃないけれど、思うことがあるので書こうと思います。

レコーディングが完了すると、ミキシングの過程でコンプレッサーというのをかけ、全体のレベルが一定範囲に収まるように調整されます。

これをすることで、全体が非常に聴きやすくなるわけです。

それに対して、ライヴなどでやっては絶対ダメですが、ライヴを生録りしたりすると、アーティストが抑えて歌うところは当然小さく、逆に声を張るところは割れるくらい急に大きくなったりします。

上手いシンガーほど、その差は大きく、つまりはコンプレッサーをかけないと、急に音が大きくなったり小さくなったりして、聴き手はとても聴きにくいわけです。

でも僕、日本にいいシンガーがなかなか育たないのは、
このせいじゃないかと、最近思うんですよね。

例えば小さい頃に、周りに上手い人、歌を呼吸の量やスピードで歌える人(素直に自然に歌える人)がいれば、それは本当に幸運なことで別ですが、そういう人は少ないし、そうした生歌を小さい頃に聴かず、日本のCDばかり聴いていたら、決して耳は育たないし、歌を呼吸ではなく、声の大きさ、音量で歌うようになってしまうと思うのです。

外国には、例えば教会の聖歌隊やゴスペルシンガーといった土壌があるし、アメリカならブルースやカントリーやジャズ、イタリアならカンツォーネやその他ベル・カントで歌われる曲が溢れ、子供たちはその中で育つわけです。

ライヴに連れて行くと言っても、いい歌い手のライヴを、
そう頻繁に聴かせるのも難しいでしょう。

なので、本当に良い歌い手の生歌を、出来るだけ加工せずにそのまま聴けるCDなりDVDがあったら、いいだろうなぁって思います。

でもそれは、例えば車の中や街中で流すには、電車の中イヤホンで聴くには、とても聴きづらくなるとは思いますが…。

それを注意書きした上で、家聴き専用に作ってくれないものかなぁ…。
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