2014/01/13 Mon
今日は日本FP協会埼玉支部の継続教育研修会に参加してきました。

前半は鳥越俊太郎さんのお話。

ガンとの向き合い方を、
患者とジャーナリストの両面から聴けると期待しておりました。

ところが蓋を開けてみれば、
最初の30分ほどは「日本は職人の国。自分はニュースの職人」
という話に費やされ、いつまで続くのか、
本題は果たして話されるのか、ヒヤヒヤする展開でした。

ガンの話に入ってからは、興味深く聴いたのですが、
結局時間切れの尻切れトンボになってしまったため、
最初から本題で聴きたかったナというのが本音です。

以下備忘録的にまとめてみます。

ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー

・人生には3つの坂、上り坂と下り坂、そして「まさか」
・2005年、65歳の時に大腸ガンを罹患。まさに自分にとっての「まさか」だった
・当初はステージ2と診断されたが、1年2ヶ月後に左肺に転移が見つかった
・遠隔転移があったということで、実はステージ4だったと修正された
・実際に家族が見た切り取られた自分のガンは、黒ではなく白色だったとのこと
・ステージ4と聞いた妻は「ステージ4の後は何ですか?」と医師に聞いた
・医師は「ステージ4の後はありません」と答えた
・その後肝臓も含めて合計4度の手術を経て、今は元気
・大腸がんの5年生存率はステージ4の場合20〜30%
・2005年から5年経った2010年に医師に「先生、やったよ!5年生きた!」と言った
・医師は「最後の手術から5年後が5年生存率。貴方は最後の手術が2009年2月」と言った
・今年2014年の2月になれば5年生きたことになる。20%に自分は入ったことになる

・ガンと診断された時、不謹慎だが「しめた!これでガンの本が書ける!すべて記録しよう!」と思った
・自分自身の体験や経験はもちろん、医師など関係者全員に取材をした
・2011年6月に『がん患者』を上梓した(「是非買って下さい」とのこと)



・自覚症状はまったくなかった。強いて言えば2005年夏に大好きなビールが不味かったこと
・当初は胃がおかしいのかと思っていた
・その後トイレで排便した際、何の気なしに見た水が赤黒かった
・ヘモグロビンは空気に触れると酸化して黒くなる。内臓から出血している可能性を考えた
・数回、赤黒いことがあったが、ある日、真っ赤になった
・「赤いということは痔だ。なんだ自分は痔だったんだ」と思い込もうとした
・それでも気になってしまい、人間ドックを受けることにした
・普通のガンは人間ドックではわからない。血液検査の腫瘍マーカーも通常は事前申告依頼制
・ただ大腸ガンは検便で分かる
・便の中に血が混じっていれば、内蔵から出血していることが分かる
・便の潜血反応を調べることは本当に大切なこと

・いま日本では3人に1人がガンで亡くなっている
・それは心臓や脳血管疾患で亡くなる方の2倍以上の数である
・日本人の2人に1人がガンになる。「自分ももしかしたら?」と考えて欲しい

・男の部位別ガン死亡率第1位は肺ガン(注:第2位は胃ガンだが肺ガンが圧倒的に高い)
・知り合いに多いが肺ガンの末路は壮絶な苦しさで悲惨
・すべてのガンの中でも自覚症状が出にくく進行が早い
・肺ガンになりたくないという方は今すぐタバコをやめるべき
・筑紫哲也さん、井上ひさしさん、つかこうへいさんもヘビースモーカー、肺ガンで亡くなった
・梨元勝さんに至っては、発見からわずか4ヶ月で亡くなってしまった

・女性の部位別ガン死亡率第1位は大腸ガン(注:第2位は僅差で肺ガン)
・理由は各所に取材や調査をしたが、今もって不明
・ある人は「大腸の内視鏡検査への抵抗感が原因では?」と言っていた(受けるのはほぼ男性とのこと)

・自分から見て右足付け根の上から盲腸、上行結腸、横行結腸、下行結腸、S状結腸、直腸、総じて大腸
・直腸ガンが最も多く、続いてS状結腸にガンが出来やすい
・大腸の内視鏡検査を受けた時、ベッドに仰向けになり、天井に大きなモニターがあった
・自分の大腸の中を見ながら検査を進めた
・まず盲腸まで一気に内視鏡を差し込み、肛門に向けて引っ張りながら検査を進める
・S状結腸まで来た時、つくし状のポリープが見つかった
・「これはポリープですよね?」「これだけならいいんだけどね」
・最後の直腸で、馬蹄型に盛り上がった肉腫が見つかる。真ん中は黒く3条の出血が見られた
・「これは良性じゃないですよね?」「良性じゃないですね」「ガンですか?」「ガンですね」
・「どうすればいいですか?」「切ればいいんじゃないですか?」と軽く言われる
・良くガンの告知でショックを受けた方の話を聞くが、自分はリアルタイムに自分の目で知った
・腹腔鏡手術をすることに。お腹に穴を4箇所あけ、カメラを入れる
・お腹を開かない分、回復が早く体の負担も少ない
・3時間半の手術自体は全身麻酔で楽だった
・ただ、手術前後10日間くらいの絶食がキツかった
・首から静脈にカテーテルを刺し、栄養剤を注入した
・カテーテルを入れる前の承諾書の文言が怖かった(下に針が流れたら肺を突き破るなど)
・直腸を20cm切り、リンパ節を3つとったが、幸いリンパ節への転移は無かった
・あとは転移をしているとすれば血管血液を通してとのことだった
・手術の翌日には歩いていたが、絶食後の流動食などをとり始めた時がキツかった
・ずっと休んでいた小腸が急にぜん動運動を始めるのだが想像以上の痛みだった(ぜん動痛)
・ぜん動を緩める痛み止めを打つと食べ物が運ばれない為、ある程度は痛みを我慢する必要があった
・また手術後当日の深夜、急に全身が震えだし、止まらなくなった
・「自分はこのまま死ぬのかもしれない」と覚悟して看護師に「震えが止まらない」と伝えた
・看護師は「あぁ、良くあることですから」とだけ言って立ち去った
・内蔵をいじった為に体と内蔵の温度差が生じ、それを是正する為の生体反応だった
・そのことを医師に聞いたのはずっと後だった。最初から教えてもらっていれば不安の程度も違った
・つなげたばかりの大腸に分泌液が多くいかないよう唾を抑える注射をした。これも辛かった
・唾が出ない辛さも想像以上だった。口の中があっという間に乾燥して歯などに貼りついて痛む
・時計のバンドを噛んで懸命に少量の唾を出し、しのいだ
・その経験から、肝臓の転移で手術した時にはおしゃぶりを用意して噛んでいた
・看護師には笑われたがそんなことはどうでも良かった。自分は必死だった
・医師は医療に手一杯で患者の実際の不安や痛みまでは分からないのだと思った
・医療を施す側と患者の間には、大きな溝があるのだと感じた

・腹腔鏡手術については、経験豊富な医師が良い。自分の医師に症例数を聞いたら750例の実績があった
・お腹の中は3次元だが医師が見る画面は2次元。事前に医師に症例数を聞いた方が良い
・慈恵医大青戸病院では経験不足の医師による死亡事故から刑事事件にまでなったことがある

・人間の体は良く出来ていて、悪いところがあれば痛みや発熱でシグナルをくれる
・いわば「痛みによって人間は生かされている」と言える。痛みは大切な信号である
・ところがガンには痛みという信号が発せられない(自覚症状が無い)
・ガンで痛みがあった時にはもう末期。末期とステージ4はまったく異なる
・抗ガン剤ではガンをなくすことは出来ない。小さくすることや大きくしないことしか出来ない
・医師から「抗ガン剤治療しかない」と言われた時には、もう打つてが無いということ
・そうなる前に見つけて手術で確実に取り除くことが肝要
・最近では手術以外に陽子線や重粒子線治療でガンを無くすことも出来るようになった

・今日一番伝えたいことは、「ガン検診を受けて欲しい」ということ
・ガンの方からお知らせがない以上、日頃からガンの可能性を疑って検診を受けることが大切
・人間には60兆の細胞があるが、誰でも毎日2,000個ほどガンが出来ている
・それでもガンにならないのは、ガンを攻撃してくれる免疫力があるから
・年齢と共に免疫力は衰えるため、ガンは高齢者に多い
・長寿国とはすなわちガン大国である。是非ガン検診を受けて欲しい
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なお、鳥越さんは「ガン検診も健康保険が適用になる」と仰っていましたが、
原則治療のためではない予防的な検査では適用外のはずです。
(市町村などの自治体が補助してくれることはあります)

「医療を施す側と患者側の間にある大きな溝」という具体例が、
ご本人の実体験である分、リアルに想像が出来て興味深かったです。

最初の30分の無駄な(?)お話の代わりに、
この実体験の部分をもう少し掘り下げて頂きたかった…

「あとは本を買って読んで欲しい」

というところなのかもしれませんが…

とにかく、年始から風邪気味と仰っていたものの、
来月5年生存をほぼ確実に達成されることを確信出来るほど、
力強く活き活きとされ、お元気な鳥越さんでした。

これからもお元気で、長生きして頂きたいですね!

2012/02/05 Sun
今日は日本FP協会東京支部主催の継続研修会で、
佐々木融さんのお話を伺ってきました。

ビジネス本としては異例のベストセラー、
弱い日本の強い円 (日経プレミアシリーズ 138) (新書) / 佐々木融/著』を著し、
鮮烈なデビューを飾った話題の方。



ビジネス本は、1万部売れたら凄いと言われる世界。

佐々木さんにとって初めてのこの著書は、
発売直後から割と売れていることはご自身でも分かっていたけれど、
そこまで売れることは無いだろうと思われていたそうです。

だからある日、会社(JPモルガン・チェース銀行)の人から

「印税が佐々木さん個人に渡るようにする為には、
かなり面倒な手続きが必要ですけどどうしますか?
(会社に入る感じでいいですよね?)」

と言われた時にも、
売れても1万部、定価が893円だから893万円、
印税を1割として自分に入るのは89万円…

「89万円だったらいいですよ、会社に入るようにして下さい」

と決めてしまったのだとか。

そうしたらこの本、それからみるみるベストセラーとなり、
現在で11万部売れているため、
印税も本当であれば約1,000万円に膨らんでいるそうです。

それなのに、1円も受け取れない佐々木さん。

そんな話を笑い話に出来る余裕に、
あふれる自信を感じました。

それはそうですよね!

初めての本でこれだけの実績を作られたのですから、
例えば2冊目を出したら、同じくらいかそれ以上に売れるでしょう。

そんな佐々木さんを出版社が放っておくわけもないので、
現時点で2冊目の話もどんどん来ているでしょう。

「僕は為替の専門家です。
為替が円高に振れると、日銀の為替介入の可能性について
日本のメディアが盛んに報じ始めますよね?
それらがあまりにも間違っていたり嘘が多い。
僕は正しいことを伝えたい。
そういう思いで、本を出すことにしました」

なぜいま円高なのか、
なぜドル円相場は他通貨に比べて動きが小さいのか、
なぜいまユーロが問題になっているのか、
今後の為替相場はどうなるか、何が引き金になるのか、
今後も財務省・日銀の介入はあるのか…

ロジカルで気持ちいいほどに明快。

もちろん自分でも考えなければいけないのだけれど、
考える時の違った切り口を示して頂きました。

僕が参加した日本FP協会の研修会史上、
最高に有意義な90分。

今日は貴重なお話を、
ありがとうございました★

2011/03/06 Sun
今日は日本FP協会東京支部の継続教育セミナー、
『FPのステップアップ~魅せ方・伝え方』を受講してきました。

第一部は、パーソナルブランドコンサルタントの山本秀行氏による
『“人前力”を身につけて自分ブランドを作ろう』。

FPのみならず、すべての仕事に使えるノウハウが満載。

以下にポイントを備忘録的に残しておきます。

--------------------------------

・ブランドはどこにあるか?→他者のマインドの中にある
 →他者評価によって構築される→独りよがりではダメ。

・ブランドのコアは?→「~ならではの売り」

・ブランドは持つ人のイメージを約束する(それだけイメージが浸透)
 →「約束」を果たし続けている(から信頼される・成立している)
 →あなたの好きなブランドは、あなたに何を約束してくれますか?
 →考えてみることで自分のブランドを検証する際の練習になる

・ブランドとは「約束」であり、イメージ(感情的価値)と
 クォリティ(機能的価値)で構成されている(ベースはクォリティ)。

・色んなブランドのImageとQualityを考えてみる
 →ミッキーもベンツも約束を果たし続けている
 →パーソナルブランド(PB)も同じ
 →その人は何ができるか、何を提供できるか、
  それによってどう思われているか、どう感じられるか。

・2006年のTIME誌Person of the yearは"You(あなた)"
 →パーソナルブランドの時代へ。

TIME / Person of the Year: You

・パーソナルブランドの定義とは?
 →その人ならではの「売り」を活かした「約束」の市場価値

・パーソナルブランドの時代
1.終身雇用制・年功序列の崩壊→個々のキャリアへの取り組み
2.人材流動化による個人の市場価値→非転職組も市場価値を問われる
3.インターネットによる個人情報発信→個人のメッセージ・個性への期待

・2009年TBCのキャペーン→自分ブランドを実現しよう!

・2010年野村證券新卒向け→ひとりひとりがブランド
 →金融という形の無い商品を売る→自分を売る→その人から買う

・パーソナルブランディングとは?
 →パーソナルブランドを築いた未来の自分といまの自分を比較し、
  Gapを埋める為の、目指すPBを実現する為のあらゆる行為。
  マナーやスキルアップ、人脈を拡げる、他者評価を積極的に受ける
 →PBは一日にして成らず→一日一日の積み重ね

・パーソナルブランド(PB)を築いた人ってどんな人?
 →「〇〇といえば□□さん」と言われる人→指名される人
 →知り合いで出来るだけ多くの例を挙げてみよう
 →自分のPBを考えるきっかけになる
 →「〇〇といえば自分」と言えるようになろう

パーソナルブランディングとは、指名される自分を作ること
 →人前力が必要
 →人前力とは?→人前で自分の考えやメッセージをちゃんと伝える力
 →人前で同時に2つのことを伝える力
1.自分の考え・メッセージ
2.自分自身=パーソナルブランド
あなたを伝える誰でもよい伝え方になっていないか

・パーソナルブランディング→指名される自分を作ること
 →必要なのは「インプット+アウトプット」
 ※インプット→知識・技術の習得、内なる作業
 ※アウトプット→プレゼンなど人前での作業

・人前での評価=他者評価の積み重ね→パーソナルブランドの確立

・人前力の鍛え方
1.すべてのコミュニケーションは人前力を鍛えるチャンス!
 →会話は課題を持って話す、非言語を意識する

2.人前で話すチャンス・場数は日々自分で能動的に増やすことが大事。
 →受身にならない、挨拶にバリエーションを持たせる、
  飲み会の幹事をする、食事中に話題の提供をする、お客様にならない

3.自己紹介はPBの構築に直結する
 →自己紹介は自分のプレゼン
 →何故自己紹介するのか、相手に持って欲しい第一印象は何か、
  第一印象をプロデュース、自分ならではのキーワードを入れ込もう
 →目的をしっかり意識し、魅力的に伝えるよう努力すること!

4.話すスピードに変化を持たせる
 →相手があってのコミュニケーション
 →名乗り・入りはゆっくり→次第にテンポアップ
 →大事なところでは急ブレーキ、充分に間を取る
 →大切な事は常に相手の気持ちを考えること、独りよがりにならない

5.プレゼンは迫力!?
 →行き当たりばったりにならず、充分に準備すべし
 →他の誰よりも自分は考え抜いたんだという自信を持てる
 →どんな質問でも大丈夫だという自信を持てる
 →自信が外に出て、心を響かせる静かな迫力となる

・あなた自身のパーソナルブランドの構造を整理しよう
1.自分にはどんな機能的価値・クォリティがあるか
 →何ができるようになりたいのか?
 →何を知っていたいのか?何を提供したいのか?

2.相手にどんな感情的価値・イメージを持って欲しいのか
 →どう思われたいのか?
 →持たれたい印象は?どう感じて欲しい?

・誰のためのブランドなのかを整理しよう
 →誰の他者評価を受けたいか
 →サービス提供相手・ターゲットは誰か

・自分の「売り=USP(Unique Selling Proposition)・約束」の整理
 →〇〇といえば自分→紹介されることは指名されること
 →他者評価、市場価値の確認をしよう
 →独りよがりではダメ。必ず他者評価を積極的に受けること
 →自分の価値を高める為に必要
 →どんなにインプットしてもアウトプットしなければ
  他者評価を受けることは出来ない→アウトプットすべし
 →まず自身の持つQualityと持たれているだろうImageを書きだしてみる
 →QualityとImage、両方ないとブランドは構築できない
 →書きだしてみると課題(足りないところ)が見えてくる
 →アタマで「わかった」ことと実際に「できる」ことは違う
 →とにかく実践することが大切
 →実践した上で、丁寧に課題と対策を振り返ってみよう
--------------------------------

以上です。

大人になると、
なかなか他人から率直な評価を受けることは難しくなります。

自分から積極的に評価を受けに行くことが大切ですよね。

その為には、プレゼンテーションだったり、
何か提案してみたり、意見を出してみたり、
自分からアウトプットしてみることが必要。

その上で、評価を受け入れ、自分を高めていく。

目標や自分のあるべき姿、ありたい姿を見据え、
現状とのGapを確認し、近づけるように努力していくことが、
自分というブランドの構築につながるんですね。

広告代理店出身の方だけに、
ロジカルで明快、わかりやすいセミナーでした。

早速、自分のQualityとImage、書きだしてみたいと思います。

山本秀行さん、
今日はありがとうございました!

2010/07/14 Wed
CFPを取得してから、
いつの間にか2年が経過して、
先ほど更新の手続きをしました。


初めての更新。


Webで簡単に手続きが出来たので、
便利でした。


デジカメで写真を撮る際、
なかなか良い写真が撮れず、
すったもんだしたことは、秘密です・・・。


日本FP協会は、
この辺りのWeb手続きに対する取り組みについて、
さすが民間団体だけあり、
割と柔軟で先進的なので助かります。


CFPの場合、
2年間で30単位を取得しなければいけないのですが、
僕の場合は、会社の継続教育で10単位ほどを獲得し、
後はセミナー関連で取りました。


オススメは、支部主催のセミナーです。


大体3,000円で2人の講師のセミナーを受講出来て、
3~3.5単位もらうことが可能です。


講師も旬の方であったり、
普段なかなか聞けないような話を聞けるので、
勉強にもなります。


後は、送られてくる協会誌のテストを、
まめにこなしていく方法も良いかもしれません。


FPはとにかく、
法改正や最新の金融商品など、
知識のブラッシュアップが不可欠な資格。


またこれから2年間、コツコツと学んで、
日々の業務に活かしていきたいと思います。


2010/01/26 Tue
先日の両親との池袋ミーティングの際、
地デジ対応のテレビを色々と物色しました。


そうして注文していたテレビが、
今日、届きました。


SHARPのAQUOS・LC-20DX1。


録画機能付ブルーレイ内臓。





今までウチには、
録画できる機器が無かったので、
地デジになって、
且つブルーレイディスクに録画も出来るようになって、
一石二鳥なのでした。


早速、設置してみたのですが、
うーん、綺麗♪


何より彼女が大喜びなので、
買って良かったです。


それで今日は、
楽天証券で行われた、
オンラインセミナーを視聴しました。


MSCI-KOKUSAI、MSCI-エマージング ETF上場記念セミナー


インデックス投資家待望のETFが、
遂に上場されるのです。


コードはそれぞれ、
1680、1681。


上場予定日は、
上場MSCIコクサイ株(1680)が1月29日、
上場MSCIエマージング株(1681)が2月24日。


日興アセットマネジメントの開発担当の方が、
税制も含めて丁寧に解説されていて、
とても勉強になりました。


【プッシュされていた3つのポイント】
・現在のリアルタイムな価格をすぐ確認できる。
・すぐに特定口座に入る。
・信用取引が可能(売りから入ることも可)。



「買いたいポイントで主体的に取引できる」ところが、
ETFの好きなポイントだと、
仰ってました。


1口あたり約1,000円として、
10口単位(約10,000円)で取引できるとのこと。


魅力的ですね!


どのように、
どれくらい投資家の反応があるのか、
楽しみです。


ではでは、
また明日。


おやすみなさいませ★



2010/01/16 Sat
今夜は、
久しぶりにパスタを作りました。


トマトベースで、
とても美味しく出来て、
彼女からも、


「やっぱりwataqooの作るパスタは美味しいね!」


と言ってもらえたのですが、
調子に乗って
洗い物を始めた瞬間でした。


「あぁーっ!」


僕の叫び声に驚いて飛んできた彼女。


「あ~あ、やっちゃったね」


魔法のフライパンを、
洗剤で洗ってしまったのです。


このフライパンは、
洗剤を使わずに水洗いをすることで、
余分な汚れだけを落として、
使えば使うほど料理の味に
深みを出すところが特長なんです。


一応、洗った後に油を染みこませたのですが、
また一からやり直しです・・・。


折角、彼女が、
色んな味をこのフライパンに積み重ねてくれていたのに、
ごめんね。


そんな今日は、
日本FP協会の埼玉支部主催、
継続教育研修会に参加してきました。


第一部は、
『暮らしにおけるリスクマネージメント
~FPとして知っておきたい最新医療事情と民間医療保険・
話題の商品アラカルト~』と題して、
CFPの内藤眞弓さん(生活設計塾クルー)が講師。


今回は、
この内藤さんの講演が目当て。


以下、備忘録も兼ねて、要点をまとめたいと思います。


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・100年ぶりの保険法改正、今年の4月1日から。
→消費者保護の流れ
→保険会社と消費者間の情報の質・量の格差を埋めるため


・今後は販売側も、保険の仕組み(内容)を伝えるだけでは不十分
→「保険独自のメカニズム」も伝えないとダメなのでは?


・FPから見る、顧客と販売者間の溝
→ある意味、仕方がないが、一つの言葉に対するイメージから違う
→販売者側にとっては当たり前のことでも、顧客にとっては未知の世界。
→販売者のキャリアが長いほど、顧客とのギャップが大きくなるし、
自分がそうなっていることに気付きにくくなる

例)「掛け捨てではないですよ」
→積み立てが出来るんだ(顧客側)
→少しですが解約返戻金がありますから(販売側)

例)「定期付終身保険なんです」
→定期預金付きなのかぁ(顧客側)
→定期保険特約付なんですよ(販売側)


・溝の原因は、不安を喚起するセールスにあるのではないか


・顧客側からすると、医療保険にさえ入れば大丈夫と思ってしまう
→後になって、こんなはずじゃなかったと思う
→その時になってからでは、乗換えが難しいなど、後の祭りである


・医療保険の本当の姿とは?
→保険自体は現金給付であり、
「よい医療」や「よい介護」が保障されるわけではない
→あくまで支払事由を満たした時に受け取れる
→通院だけで医療費負担が重い場合などは通常対象外


・保険商品になる=発生率を計算でき、収益に結びつく商品
→顧客目線からすると、保障を受ける機会は低い商品だということ
→当然すぎるほど当然のことだが、最初に伝えるべきなのでは?


「保険は預貯金とは違う」という顧客側・販売側の共通認識が重要
→保険料を払った時点で、それは自分のお金ではなくなる
→契約者全員のお金になる
→相互扶助の仕組み


・免責事由があること、
責任開始期前の疾病等は対象外であることに注意
→自覚症状が無い場合は?
→生保各社で温度差あり(悪用される場合があるので)


・実際、医療保険で受け取れる金額って?
→例えば入院日額1万円、1入院60日限度なら、
1入院で受け取れる限度は60万円
→所定の手術が10・20・40倍なら、40倍でも40万円
→合計で最高でも100万円


まずは保険の限界を知ることが大切
→その上で改めて加入を考え、再検討する


・保険と貯蓄をよく比較してみよう


・貯蓄は掛け捨てなし(利息もつく)
→金融機関が破綻しても、通常1,000万円まで保証
→使うかどうか、何に使うかはいつでも自由、自己決定
→病名・入院通院の別・介護施設の種類など条件問わない
→使える金額は元利合計額が上限(←貯蓄の限界)


・保険は必ず掛け捨て部分がある(条件・支払事由・経費)
→支払事由を満たさなければ給付なし
→保険会社破綻の場合は、契約内容変更の可能性あり
→請求書類を提出しても、給付の可否は保険会社が決定
→払い込んだ保険料総額に関わらず給付(←保険の利点)


・何がなんでも掛け捨ては嫌という人は、
貯蓄を選ばざるを得ない


・保険でカバーするのが適切なの?(AFLAC新EVER・日額1万・35歳男性)
→例えば月額4,578円を10年間払い続けると、54万9360円
→1回の入院で受け取れるのは最高でも100万円
→将来入院するかどうかは誰にもわからない
→入院しなければ当然給付金は受け取れない


・民間の保険に入らなくても、既にあなたは保護されている
民間の保険に入らなくても、既にかなりの費用を負担している
→公的医療保険(一部自己負担・高額療養費・傷病手当金)
→公的年金(障害年金)
→税金(公費負担医療制度)
→サラリーマンなら福利厚生制度で更なる補償も(健康保険組合等)
→最近は経費削減で会社側があまり資料をくれなくなった
→自分の会社の制度を知らない人も多い
→FPは相談者に必ず会社から資料をもらってきてもらうこと

例)内藤眞弓さんのところに保険の相談に来た顧客
→うつ病で民間の保険加入は無理だった
→症状を聞いていると、障害年金がいけるのでは?と思った
→年金について聞くと、国民年金保険料をちゃんと払っていた
→障害年金の申請をしてみることをお勧めした
→申請してみたら障害年金が通った!
→うつ病でも障害年金の対象になることがある
→結果的に、民間の医療保険よりも手厚い保障となった
→制度を大々的に宣伝するわけではないので、知らない人が多い
高額療養費や障害年金の制度を認知させることもFPの役割


・民間医療保険に加入して保険料を支払うことによるリスク
→毎月決まった保険料は固定費
→自由に使えるお金が減る
→保険に入ることで必要な時に必要なところに
必要なお金を使えないリスクが生じる(しかも長期間に渡って)
「自由に使えるお金がどれだけあるか」が家計の体力
→多重債務のきっかけは、ちょっとした日常費用の不足
→保険の対象になる時のことばかりを考えず、冷静になることが大切


・あまりにも「~は公的医療保険では対象になりません」というCMを見ると、
「公的医療保険は役に立たないんでしょ?」というイメージが植え付けられる
→日本の公的医療保険の実力は凄い
→日本に住むすべての人が加入
→必要な治療を公定価格で給付
→医学の進歩とともに受けられる医療が変わる
→それでも民間の医療保険が必要ですか?


・公的医療保険の内容を知らなかったこと(特に高額療養費)、
福利厚生制度を意識させてもらえなかったこと、
保険の限界について考えなかったこと、
免責の存在など、給付の時のことを考えなかったこと、
「貯蓄も立派な保険である」という発想がなかったこと、
上記全部、「誰も教えてくれなかった」が、一般の人の認識
→特に保険会社の社員から聞きたかった
→「信用していたのに・・・」裏切られた感、不信感
→販売側にも顧客側にも不幸なこと
→保険に過剰な期待を持たせず、きちんと説明し、信頼を得ることが大切
→苦情やクレームが無くなり、長い付き合いになり、紹介が拡がっていく
→販売側にも顧客側にとっても、Win-Win


・顧客側は、保険云々の前に、まずは健康でいることが大切
NPO法人ささえあい医療人権センターCOML(コムル)の会員になると、
毎月一回、会報が送られてくる
→保険衛生や予防、病気や治療の正しい知識を持ち、上手に医療を受ける
→信頼のできる主治医を持つ
→自分の公的医療保険の上限額を知る
→医療費だけに回すことの出来る貯蓄を確認する


・医療の最新事情をFPも把握し、顧客に伝える
→平均入院日数は短くなる傾向
→特にがん治療は入院から外来の時代へ
(有効かつ副作用の少ない抗がん剤の開発・副作用防止法の向上)
→外来で高額の費用がかかる可能性が大きくなった
→まったく入院せずに、
治療費が一ヶ月あたり約27万円になる患者も(3割負担で!)
→高額療養費も、外来の場合は、未だに一旦立替が必要
→FPは、高額医療費貸付制度の紹介も出来るようにする


・最新の民間医療保険事情も、FPとして把握するべき
→手術給付金の対象が、従来の88種類から公的医療保険対象の手術に拡大
→先進医療、抗がん剤治療を保障する保険も出てきた
→公的医療保険制度の対象となる入院中の自己負担分を保障する保険も登場


・手術が従来の88種類から公的医療保険対象の手術に拡大することで、
どう変わるのか?
→ものもらい・中耳炎・扁桃腺切除などが新たに保障対象に
→創傷処理・皮膚切開術・抜歯手術・デブリードマンなどは対象外


・最近話題の先進医療保障は、本当に必要なの?
→内藤眞弓さんの結論は、その為に今ある保険を切り替える必要はない


・先進医療は本当にいい治療方法なの?
→先進医療は標準治療ではない
→標準治療とは、国内外の最新の研究成果を根拠に、
最も治療効果が高いと推奨される治療


・先進医療で、現在最も高額な治療費となる重粒子線治療は?
→重粒子線治療について、福島孝徳医師は、
「まだ今の段階では、箸にも棒にも掛からない」と言っている
→重粒子線治療施設に聞くと、
「副作用等のデータはこれから蓄積する」との返答
→ただ、骨肉腫については、効果が大きいことが実証され始めている
→骨肉腫については、(先進医療ではなく)保険適用が検討されるかも?


・先進医療の7割ががん治療であるという現実
→がん治療以外の先進医療の99%が50万円未満の自己負担
→がん治療以外の先進医療の7割が10万円未満の自己負担


医療保険には入らず、
がん保険に先進医療特約付加という形が、現状、最も合理的なのでは?

→とりあえず、がん保険、それ以外は貯蓄で準備という選択肢


・終身の医療保険と定期の医療保険、どっちがオトク?
→保険料払込総額を比較するのは無意味・ナンセンス
→保険に入ること自体が目的ではない
→保険料を相対的に安くすることが目的ではない
→それが医療費をカバーする為の有効な手段であるかどうかが大切


・すべては変化することを前提に考えよう
使途の縛りがない貯蓄は万能の「保険」
本当に必要な、資産形成途上の一定期間だけ保険に頼る
→貯蓄のブレーキにならないよう、割安な保険でつなぐ
保険に入ること、続けることが目的ではない・本末転倒にならない
→どんどん新しい保険が出る・医療も制度も変わっていく
→現時点で加入した保険が、
数十年に渡って有効だと考えるのは無理がある

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以上です。


他に、
具体的な各社の商品名を挙げて、
放射線治療や胃がん、尿管結石等、
いくつかのケースで幾ら保障されるのかという、
比較もされてました。


うつ病でも障害年金を受給できるケースがあるなんて、
社労士の勉強をしていたくせに、
知りませんでした・・・。


ただ、モラルリスク的には、
判断が難しいところですから、
賛否が分かれそうですね。


ちょっとネットでググってみただけでも、
認知度が上がれば上がるほど、
不正受給が増えそうな印象を受けました。


生活保護にしても、
こうした障害年金にしても、
不正を行う人がいるから、
本当に必要な人に保障が回らなかったり、
イメージが悪くなって申請しにくくなったり、
制度が改悪されてしまったりします。


さて、少し話がそれましたが、
医療保険は入ってはいけない!』というベストセラーを書かれ、
日経新聞などでも、
医療保険は基本的に不要という持論を展開される内藤さん。


ただ、そんな内藤さんのところに相談に来られる顧客の方は、
上記のような説明をきちんとしても、
やはり医療保険に加入されるのだそうです。


お守り代わりに、
最低限の保障で。


ここまでお客様に説明できれば、
そこからどう選択をされるかは、
お客様次第ですよね。


がん保険単体に先進医療を付加したタイプは、
wataqoo的にもお勧めです。


終身型でも、
かなり保険料を抑えることが出来ますし、
いざという時の保障がとても大きいので、
極端な話、一度がんになると、
支払った保険料以上の保障を
受けられることも多くなります。


もちろん保険は、
元を取る為の金融商品ではないですし、
がんも含めて病気にならないことが一番なのですが、
それくらいとても効率的で、効果的で、
合理的な選択だと思います。


wataqoo、
著書や新聞記事で拝見していて、
是非一度、内藤眞弓さんの講演を聞いてみたかったので、
今日は大満足でした★


第二部については・・・。


(株)生活経済研究所の有田敬三氏が、
『フィールドワークに学ぶ 相続と金融マーケティング』
というテーマで講演をされたのですが、
テーマに一貫性がない上に、
結果的に何を仰りたいのか理解に苦しむ内容だったので、
割愛させて頂きます。


前半の趣味的な雑学部分を排除し、
後半の相続ケーススタディーとか、
地域個人金融資産の将来的な変化について、
もう少し掘り下げて頂いた方が、
面白くなったと思いますし、
個人的にも聴いてみたい内容になったと思います。


ではでは、
また明日です。


おやすみなさいませ★