「世界の終わりのものがたり〜もはや逃れられない73の問い」展

先日の土曜日は、
彼女とお台場まで出かけてきました。

目的は日本科学未来館。

ミューぽんを使って、
「世界の終わりのものがたり〜もはや逃れられない73の問い」展を
見てというか、楽しんできました。



中は写真撮影自由でしたが、
写真を撮るよりは、ひとつひとつ胸に手を当てて、
じっくり考えながら歩きたい展示です。



彼女とふたりで、
ああでもないこうでもないと言いながら進みます。



きっと自分の子供と来たら、
また色んな発見があるんだろうなぁと、
思わせる内容でした。



両親と来るのも、
新しい一面を発見できたりして、
新鮮かもしれません。



そんな深い問いかけが73。



何も考えずに進むと、あっという間に終わってしまいます。
考えながらじっくり進むことに意味がある展示です。



楽しんだ後は、常設展示も見ることが出来ます。

閉館まであまり時間が無かったので、
中途半端に終わってしまいましたが…



次はもっとじっくり、
宇宙や深海や生命や未来のことを、
常設展示から考えてみたいです。

世界の終わり、かぁ…

彼女とふたり、
お互いに向けて書いたアレは、
大切にとっておくことにします★

グルガオンは日本人向けの優しい味つけでした

平日休みのカレー屋巡りにも、
少々飽きてきた今日この頃。

それでもカレーを食べたくなってしまうのが、
カレー好きの悲しいサガでしょうか。

今日も他に特に用もないのに、
銀座まで自転車を走らせてきました。



先日のカイバルと同様、京橋の名店、
ダバ・インディアの系列店です。

伺ったのは14時前だったのですが、
それでも少し待たされたくらいの超人気店。

席に着いてからも、入れ代わり立ち代わり、
お客さんの絶えないお店でした。

カイバルがほぼガラガラだったのに比べると、大きな差。
味にはそれほど違いは無かったので、
場所の影響が大きいのでしょうね。



3種のカレーランチを+100円でチーズクルチャ&ターメリックライスで。

カレーは辛口がブラックペッパーチキン、
中辛はポークが売り切れてラムと新ジャガのシチュー、
マイルドがかぼちゃソースのひよこ豆とナスカレー。

どれも美味しかったですし、
具もたっぷりでお得感があります。

チーズクルチャもさすがの美味しさ!

溢れる熱々のチーズは、それだけで食べても充分に旨い。

でも何か物足りないと思ったら、
スパイスの使い方でした。

今日はたまたまだったのかもしれませんが、
日本人向けというか、かなりマイルド。

ダバ・インディアのスパイス使いは、
大胆で贅沢で、攻撃的ですらあるのですが、
系列店だけに意外なほど優しい味でした。

ラム肉は臭みというかラム自体の個性がしっかりあって、
ワイルドだったんですけどね。

僕はスパイスが効いたカレーの方が好みなので、
少し残念でした。

それでも、お店の雰囲気は、少し手狭な感じはしますが、
それがまたバザールな感じでとてもお洒落ですし、
総合的に安定した美味しさなので、
普段あまりインドカレーを食べないような友達を、
連れてくるのにピッタリなお店だと思いました。

ナマステ!

ご馳走様でした★


グルガオンインド料理 / 銀座一丁目駅京橋駅有楽町駅

昼総合点★★★☆☆ 3.5


赤木屋珈琲は日本橋のオアシスだった

銀座からの帰り道、
COREDO日本橋の向かいにある、
赤木屋珈琲さんに寄ってきました。



外から見えるあの焙煎機はもしや…



そう、The Cream of the Crop Coffeeの林大樹さんが仰っていた、

「ローリングスマートロースターは、東京には2台しかないんです。
これと、あとは日本橋にありました。これより小さかったですけど」

その「日本橋にあったもう1台」は赤木屋珈琲さんだったんですね!

この最新型完全熱風式焙煎機とくれば、
浅めの焙煎でもしっかり芯までロースト出来ることがウリ。

本日のコーヒーがたまたまルワンダでしたから、
本日のコーヒーをLサイズで頂きました。



飲む前に期待していたのは、
やはりThe Cream of the Crop Coffeeで頂いたニカラグアのカサブランカ、
猿田彦珈琲で頂いたようなグァテマラのエル・リバノ、
つまりはいま流行りの柑橘系の明るい酸が爽やかな一杯。

そうしたらこのルワンダ、期待通りの味でした。
正直、これで330円は安いと思いました。

珈琲好きの父にも飲ませてあげたい、
そう思いました。

好きか嫌いかは別として、
というか多分、

「こんなのはコーヒーとは言わん!」

と憮然とする姿が目に浮かぶようですが、
飲ませてあげたいです。

思っていたよりずっとレベルが高い。

僕の一番好きな珈琲は、まずボディーがしっかりしていて
苦味の奥に甘みのあるマンデリンやケニアなのですが、
まったくといって良いほど苦味のないこうした甘酸っぱい珈琲も、
たまに飲むには良いものです。

日本橋近辺にお勤めの皆様には、
是非ドトールやスタバやタリーズではなく、
ここのコーヒーを飲んで頂きたいですね!

それにしても、この赤木屋珈琲さん、
2014年に始まる日本橋高島屋周辺地域の再開発で
現在の赤木屋証券本社屋が取り壊されるまでの3年間、
期間限定カフェなのだそうです。

えー!なんという贅沢!!

その後はこの最新式焙煎機、
どうなっちゃうんでしょう。

気になる…

地下のサイフォンバーにも行ってみたかったのですが、
喫煙可だったので、今日は敬遠してしまいました。

そのサイフォンも、
ハロゲンランプで温める「光サイフォン」だって言うんですから、
金に糸目をつけないとは、まさにこのこと!

でもお客としては嬉しい限り。

いま流行りの美味しい珈琲、
ご馳走様でした★


赤木屋珈琲カフェ / 日本橋駅三越前駅茅場町駅

昼総合点★★★☆☆ 3.5

『貞子3D』はバイオハザードだと思えば見られる映画

洋画邦画を問わず、
僕が今までで一番震え上がった映画は、
『リング』です。

あの怖さを超える映画には、
未だに出会っていません。

今回そのリングシリーズ最新作が3Dで公開されるとあって、
僕はとても楽しみにしていました。

ただ、彼女は非常に怖がりで、
こうしたホラー映画が苦手な為、
何度も誘ったのですが断られ、
結局、一人で観ることになり、
平日休みだった今日、観てきました。

独りで映画を観たのは、
『ミッション:インポッシブル(第一作目)』以来。



この映画、公開前の評判(試写会を観た人の口コミ)は凄まじく良かったのに、
公開した途端に評価が急落し、
いわゆるサクラを使ったステルス・マーケティングだったのでは?と、
ネット上でめちゃくちゃ叩かれています。

そんななか、前売りを買ってしまっていた僕は、
覚悟を決めて観てきたわけですが、
思ったよりは悪くなかったです。

あの恐ろしかった『リング』シリーズだと思うと、
確かに腹が立ちます。

悔しい思いでいっぱいになります。

でも『バイオハザード』だと思って見ると、
普通に楽しめます。

正直、途中からまったく怖くなくなり、
ホラーというよりアクション映画な感じになりましたが、
なぜそう思ったのか振り返った時に、
「貞子の出しすぎ」だからだということに気が付きました。

慣れちゃったんです、途中で。

『リング』がなぜあそこまで怖かったかというと、
本当に怖いシーンって、僕のなかでは1箇所だけなんです。

でもその1箇所に向けて、
ジワジワ、ジメジメと色んな伏線や盛り上がりがあるので、
狙った場所ですべてが爆発して、
強烈な印象が残るんです。

そう考えると当時の中田秀夫監督、凄い…

でも今回の『貞子3D』は、
ちょこちょこちょこちょこと貞子を見せていて、
途中で「はいはい」と慣れてしまったので、
僕のなかで、もはやホラーではなくなってしまいました。



「どうだった?」

帰宅してから恐る恐る聞いてきた彼女に、

「貞子というよりバイオハザードだったよ。
あれならきっと一緒に見られたよ」

と言ったら、

「えー!絶対イヤ!」

ですって。

『バイオハザード』を見られた彼女なら、
大丈夫だと思うけど…

なので、これから見に行かれる方は、
貞子というよりバイオハザード、
ホラーというよりはアクションと思っておかれると、
ガッカリせずに済むと思います。

キャストも石原さとみさん、瀬戸康史くん、
山本裕典くんに橋本愛さんと、
美男美女ばかりなので、絵になります。

松嶋菜々子さんや真田広之さんの迫力とは、
比ぶべくもないのかな…

『貞子3D』は、
『リング』のジャパニーズ・ホラーとしての凄みを
際立たせる作品でした。

夏になったら一人で『リング』を観て、
震え上がろうかしら…

OZAWAにてハーブを活かしたセンシティヴなランチを頂く

大好きなお店が、また増えました。

平日休みの今日、
彼女と白金台のフレンチ・OZAWAさんにて、
ランチを頂いてきたんです。



美容院の脇から地下に降りるこのお店。

最初は入り口を見逃し、
通り過ぎてしまいました。

中はまるでコンサートホールのよう。

「こんにちは」

上着を預けて席に座ると、
早速カウンターキッチンに小沢貴彦シェフが!

おお!目の前で小沢シェフの調理される姿を見られるんですね。
ただ、残念ながら手元はカウンターに隠れて見えず…

彼女と二人、5,250円のコースをオーダー。



一品目は今日のスープかひとくちのオードヴルを選びます。
彼女はひとくちのオードヴル。
サーモンとビーツを使ったひとしな。



僕はかぼちゃの冷製スープ。
間違いない味ですが、丁寧に下ごしらえされていることがわかります。



続いてオードヴル。
彼女は帆立とウニと、ミョウガのジュレを使ったもの。
一口もらったのですが、初めての新鮮な味!

色んな食感が楽しめ、しっかりミョウガの風味が感じられて、
後味スッキリの、夏に合いそうな一皿でした。



僕は車海老とトマトのゼリー寄せ・赤ピーマンのソースを。
これを頂きたくてこのお店を選んだようなもの。

そこはさすが小沢シェフ。
その期待を超えてきます。

目にも素敵な美しい盛りつけ、
口に含んだ時のトマトの優しい酸味と爽やかなソース、
海老のプリプリとした食感。

美味しい〜★

トマト好きの僕にはたまりません。



続いて魚料理。

彼女はこのお店のスペシャリテ、
オマール海老の茶碗蒸しを選択。

「ふぁ、美味しいよ…」

ため息混じりの声にならない声の後、
溢れる笑顔。

うんうん、その笑顔が見たいから、
その笑顔を見られるから、
彼女と一緒に来たんです。

僕も少しもらいましたが、
次は絶対これを頼むんだ!

香りがとっても香ばしくて、
口に含んでからも更に風味が拡がって、
一言で言えば地中海の味。

大好き!



僕は今日のお魚料理、パリパリにグリルした桜鯛を、
トマトとバジルのソースで、ズッキーニなどと共に頂きます。

あぁ、いま思い出しても口の中が…

素揚げされたバジルの葉と一緒にパクリといけば、
まろやかな旨味の世界が花開きます。



そして肉料理。

彼女は本日のお肉料理、
赤ワインで煮込んだ牛タンのマスタード焼きをチョイス。

これも一口頂きましたが、
噛まなくてもホロッと崩れるほどの柔らかさ。

野性味溢れる大人の味。



僕は、フォアグラを詰めた和牛ミンチを薄揚げしたものをオーダー。

チェリーのソースがフォアグラの癖とバッチリ噛みあって、
これも新鮮な味わいでした。



オープンキッチンのなかでは、
常に小沢シェフが黙々と腕をふるっていらっしゃいました
(写真の方は小沢シェフではありません)。

なんて贅沢なんでしょう!



最後はデザート。

彼女は杏のタルトにタイムのアイスクリームを添えて。

「わぁ、こんなの初めて!凄いよ!」

彼女の瞳孔が開きます。

どれどれ…うぁ、確かに凄い!!



僕も負けずに洋梨のケーキを頂きます。

程よい甘さはコーヒーにもよく合って、
美味しゅうございました。

いつもこうしたレビューに書いていますが、
僕がフレンチに求めるのは新しい味との出逢い。

今日のランチで、小沢シェフは僕らに、
たくさんの「はじめまして」を下さいました。

しかもそれらは奇をてらった斬新さではなく、
確かな技術と経験を感じさせる深みのある新しさでした。

僕らはハーブやスパイスに目がないのですが、
特にハーブの使い方が絶妙!
そして濃すぎない優しい味わい。

また大好きなお店が増えました。

本当に美味しかった!

ご馳走様でした★

オザワフレンチ / 白金台駅目黒駅高輪台駅

昼総合点★★★★ 4.5

『大エルミタージュ美術館展 〜世紀の顔・西欧絵画の400年〜』

今日は彼女と休みを合わせて、
六本木は国立新美術館まで、
『大エルミタージュ美術館展 〜世紀の顔・西欧絵画の400年〜』を楽しみに
行って参りました。



美術館はとにかく平日に行くのに限ります。

なかなかロシアには行けませんから、
エルミタージュの美術展が来たら、
必ず行こうと思っていたんです。

今回も前売りを早めに買っておきました。



小雨がパラパラと降るあいにくの天気。



館内は広々としている為、
ゆったりと見ることが出来ました。

僕が特に気に入ったのは3点。

↓ダニエル・セーヘルスとトマス・ウィレボルツ・ボスハールトの共作、
『花飾りに囲まれた幼子キリストと洗礼者ヨハネ』


一見おだやかで華やかな作品ですが、
実はこの後の厳しい未来が暗示されています。

共作という点も珍しいですが、
それが言われなければわからないくらい調和している点も、
非常にレベルが高いと思いました。

↓ジョシュア・レノルズ 『ウェヌスの帯を解くクピド』


イギリスを代表する肖像画家の一人、レノルズ。

とにかくこの目線にやられました。
なんとも言えない艶っぽさが生々しく、
それでいて下品ではなく、明るいエロスを感じます。

構図や光の使い方も僕好みでした。

↓アンリ・ルソー 『ポルト・ド・ヴァンヴから見た市壁』


そして最も気に入ったのがこの作品。

ほのぼのとしていて、
それでいて哀愁もあって、
ほわっと心が癒された一枚。

ルソーはこの作品を描き上げた翌年、
亡くなったそうです。

色の使い方や組み合わせも好き。

今回の展示の目玉は、
もちろんアンリ・マティスの『赤い部屋(赤のハーモニー)』
であることは間違いありませんが、
僕にはあまりその良さがわかりませんでした。

全体的に思っていたよりこじんまりとした展示でしたが、
それが逆に丁度良い作品数で、
平日だったこともあり、ゆったり鑑賞することが出来ました。

素敵な絵の数々に触れることは、
心の栄養になります。

胸がいっぱいになりました★

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